看護師は経験がとても重要視される

経験を積むには

看護師歴がいくら長くてもできることが少ないといった人や、限定的な看護技術しか持っていないという人はとてももったいないです。経験を積んでいきスペシャリストになったりして、どこの病院でも使える看護師になるにはどうすれば良いのかをご紹介します。
まず、自己学習をしてスキルを上げていくことはとても大切です。なんでも良いですが1日の業務を通して必ず疑問に思ったこと、優先順位に関して間違いはなかったか、聞いたことのない薬はどのような薬だったのかを振り返ることでも十分自己学習となります。薬の名前や効能などを1日1個覚えていくことができれば年間で365個も覚えることができます。このように小さな経験値が3年も経てば何も意識していない人と比べると大きな差となります。看護師は国家試験に合格して看護師として働き始めることがゴールではなく、ようやくスタートラインに立ったということをよく理解しましょう。

積極的なセミナーへの参加

看護師のセミナーは今や多くの団体が開催しており、参加することで大きな経験となります。セミナーに参加した経験者が言うには、ポイントがよくまとめられて覚えやすかったという意見があります。実際の業務に関しても通じるものはあり、仕事と関連するセミナーに参加するとポイントがよくまとまっているので仕事に活かしやすいと言えます。
看護師の勉強分野には多くの分野が存在しているので、自分が苦手と感じる仕事のセミナーや自分の興味があったり関心がある分野のセミナーに参加して経験を積むことができます。また病院内で講習会などがあればそれに参加することで実際に現場で使うスキルを学ぶことができます。病院内の講習会は業務に関して問題を抱えやすいところをメインに扱うことが多いため、つまづきやすいところを補完する意味でも大きな経験値を得ることが可能です。
様々な経験を積んでいることはどこの病院にいっても使える看護師になるためにとても重要なポイントとなります。多くの経験を積んで誰も真似できないような看護ができる看護師になることができ、とても貴重な人材になるはずです。